1月9日に、千葉県の幕張メッセでスタートした東京オートサロン2015 with NAPAC。東ホールに出展しているレクサスブースでは、2015年から登場予定のFIA-GT3規定車両、レクサスRC F GT3コンセプトが展示されている。
このレクサスRC F GT3コンセプトは、15年からスーパーGT300クラスをはじめ日本、海外で活用が予定されているGT3レーシングカー。2014年2月に存在が明らかにされ、その後国内を中心に開発が進められてきた。
今回のオートサロンでは、レクサスは『LEXUS Sound Studio“F”』というコンセプトの下、北米でも人気の新進気鋭のダンスミュージックユニット『Sick Individuals』とコラボレーション。レクサスのスポーティモデルに冠される“F”の魅力をサウンドで表現したブースを展開している。
幾何学的な外観からブースに一歩足を踏み入れると、そこにはおなじみの純白のカラーに彩られたRC F GT3コンセプトが展示され、無数のヘッドホンが天井から吊されている。そのヘッドホンを耳に当ててみると、RC F GT3コンセプトのエキゾーストノートが楽しむことができる演出がなされている。
展示されたRC F GT3コンセプトは、これまで何度か目撃されているテスト中の写真と見比べてみると、フロントフェンダー後端のアウトレットにフィンが追加されていたりと、若干の変更が施されている。
2015年、スーパーGTにRC F GT3コンセプトが何台登場するのか、そして海外での活動は……!? 今後のGT3マーケットでも注目の1台だけに、今後の情報に注目したいところだ。