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松山ケンイチ、本田翼、星野源らが共演、戦後日本の『紅白』誕生秘話描くNHKドラマ

2015年01月07日 20:30  CINRA.NET

CINRA.NET

松山ケンイチ
ドラマ『紅白が生まれた日』が、3月21日21:00からNHK総合で放送される。

日本放送協会の放送開始90周年を記念して制作される同作。『紅白歌合戦』の前身番組である『紅白音楽試合』の誕生秘話を、NHK内の資料や当時を知る人々への取材をもとに4Kでドラマ化する。GHQの占領下に置かれた1945年の終戦後を舞台に、スタッフや歌手たちが『紅白音楽試合』を大晦日に放送すべく奮闘する姿を描いた作品となる。

主演を務めるのは、GHQの検閲によって番組作りの情熱を失いかけるが、戦争で傷ついた人々に音楽を届けようと『紅白音楽試合』を企画し、放送のために尽力するディレクター・新藤達也を演じる松山ケンイチ。さらに、終戦を機に辞職を迫られた元アナウンサーで、雑用係として復職し、新藤に協力する竹下光江役の本田翼、検閲などを行うGHQ内の部署で通訳を務める日系アメリカ人のジョージ馬淵役の星野源、新藤の旧知の人物で、意気消沈する新藤を励ます山田孝介役の高橋克実らがキャストに名を連ねている。