FIAが2015年F1カレンダーを発表、韓国GPは開催されず、今年のシーズンは20戦から構成されることが明らかになった。
昨年9月12日に最初の暫定カレンダーが発表された際には含まれていなかった韓国GPが、12月3日発表バージョンに加えられていたことは大きな驚きを引き起こした。
韓国GPのオーガナイザーは「来年(2015年)の開催は難しいとすでに伝えていたにもかかわらず、何の連絡もなくFIAは発表した」とコメント、F1商業面のボス、バーニー・エクレストンは、開催契約が存在するため、暫定カレンダーに韓国GPを加えたと説明した。
しかし今週FIAが発表した2015年国際スポーツカレンダーにおいては、今年のF1は韓国を除く20戦で構成されていた。
BBCによると、FIAのスポークスマンは6日、エクレストンの要請により前回のバージョンに韓国GPを加えたが、実行不可能であることがはっきりしたため、最終バージョンのカレンダーから除外したと説明したということだ。
韓国以外の各グランプリの日程には変更はなく、日本GPは9月27日に第15戦として開催される。また、今年は新たにメキシコGPが開催されることも確定している。