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心理術で思い通り!今年こそは好感度アップ

2015年01月07日 00:02  オズモール

オズモール

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“仲良くなりたいな”“親しみやすいな”など、職場や趣味の場所で会う人に好感をもったことがあるはず。もしかなうなら、今年こそは好感度の高い女性になりたいところ! 「好感度の高い女性といっても、さまざまなタイプがいますが、“いつも相談を持ちかけられ、頼りにされている人”は誰にでも好かれます。例えば、誰かに相談をしたいとき、誰でも構わず悩みを打ち明けるということは、まずありません。“この人になら話せる”という信用できる相手を必ず選んでいるはずです」そう教えてくれたのは、心理術に関する著書を数多く出している渋谷昌三さん。 こんなふうに、心を開いて相手の本音を聞き出すのが上手な人を“オープナー”と呼ぶのだとか。オープナーの人は、次のような特徴を持っていることが多いみたい。参考にして取り入れてみて! ○会話中は相手の目をしっかり見る 会話中にほかのことを考えてそっぽを向いていたり、よそ見をしたりしていると相手は不快になってしまうはず。視線を合わせて真剣に話を聞く態度が、信頼関係を築く。 ○好意的な表情で相手の話を聞く 優しく穏やかな顔をしながら話を聞いてくれると、自分の意見が否定されることがないと感じ、つい自分の本音を相手に打ち明けたくなる。 ○相手の話に興味や理解を示す反応をみせる 会話中にうなずいたり、相槌をほどよく入れて共感を示すと、相手は自分のことを理解してもらえたと感じるので、話がどんどん盛り上がっていく。 さらに好感度をアップさせたいという女子は、ユーモアのセンスを磨くことも必須なのだとか。笑いのセンスがある人は、場をなごまぜるムードメーカーとして欠かせない存在になっていくはず! 「本題に入る前におもしろい話をすれば、相手の心がほぐせて笑顔が生まれます。ユーモアを上手に使いこなせば、対人関係も円滑になるでしょう。でも実際、ユーモアで人を笑わせるのは意外と難しいもの。冗談で言ったつもりが嫌味ととられてしまったり、相手の機嫌を損ねてしまうことも。それをネタにしていいかどうかを、的確に判断することも忘れてはいけません」(同) オープナーになって人に頼られたり、的確なユーモアが使えるようになれれば好感度がみるみるアップ! 今年は性別問わず、モテる女性をめざしてみよう。 渋谷昌三目白大学社会学部・大学院心理学研究科教授。学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、文学博士。山梨医科大学教授を経て現職。著書に『今日から使える人間関係の心理術』(ナツメ社)、『「しぐさ」を見れば心の9割がわかる』(王様文庫)、『人を傷つける話し方、人に喜ばれる話し方』(WAC BUNKO)ほか多数。【オズモール】