2015年01月05日 15:51 弁護士ドットコム
日本マクドナルドは1月5日、人気商品「チキンマックナゲット」に異物が混入していたと客から報告があったことを明らかにした。調査が完了するまで、該当商品と同じ工場で同じ時期に作られたナゲットを販売しないようにするという。
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日本マクドナルドの広報担当者によると、マクドナルド三沢店(青森県・三沢市)のドライブスルーで、1月3日22時40分ごろにチキンマックナゲット(15ピース入り)を3箱購入した男性客から、そのうち1ピースの中に「異物が入っていた」と電話で報告があったという。店側は再度来店した男性客に謝罪し、返品・返金の対応をしたそうだ。
この「異物」について、同社広報担当者は「ビニール片のようなものだと店から報告を受けているが、未調査なのでハッキリとしたことはわからない。商品の現物が今日、店から本社に届く。確認してしっかり調査したい」と話している。問題のチキンナゲットは、タイに3つある工場のうちの1つで生産されたことが、製造ロットでわかっているという。
(弁護士ドットコムニュース)