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フランク・モンタニー、コカインの陽性反応でレース人生の危機に

2015年01月02日 19:00  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

フォーミュラE第1戦北京でのフランク・モンタニー
かつてスーパーアグリF1チームからF1に参戦した経験をもつフランク・モンタニーが、検査の結果コカインの陽性反応が出たため、モータースポーツキャリアの危機に立たされているとフランスのレキップ紙が伝えた。

 モンタニーは2006年にスーパーアグリのテスト/レースドライバーを務め、その後はスポーツカーレース等でも活躍。2014年からは、新たにスタートした電気フォーミュラ、フォーミュラEにアンドレッティ・オートスポートから参戦していた。

 しかし、フランスの新聞レキップによれば、モンタニーは11月に開催されたフォーミュラE第2戦マレーシアの後、検査を受け陽性反応が出たため、いかなるレースにも参加できなくなり、マシュー・ブラバムが第3戦ウルグアイに参加。モンタニーは今後いかなるレースにも、最終的に認可なく出場できない状況だと言う。

 レキップは、モンタニーが「モータースポーツでのキャリアはたぶん終わったと思う」と語ったと伝える。

「(マレーシアでの)レースの後、検査の話をしてきた男に会った。頭の中ですぐ理解したよ。ああ、これは終わったって。恥ずかしいことをしてしまった」