トップへ

元旦から実践!代謝を高める朝の深呼吸

2015年01月01日 00:02  オズモール

オズモール

写真
2015年の幕開け! 「今年こそ、やせてきれいになるぞ」なんて決意した人もいるのでは。でもどうやって? 三日坊主にならないコツは、無理なくできる目標を立てること。そこで、代謝を高めてスリムに導く呼吸法を、呼吸アドバイザーの椎名由紀さんに教えてもらおう。 「ポイントは“セロトニン”です。セロトニンとは脳内神経伝達物質のひとつで、交感神経と副交感神経のバランスを調え、精神を安定させてバランスを保つ働きがあります。また、筋肉に刺激を与えて引き締める効果も。セロトニンが正常に働けば、心は安定し、体内のリズムが調い、顔も体もキュッと引き締まるんです。まさに体内の循環をよくするスイッチが入るわけです」(同) セロトニンは“一定のリズム運動”と “太陽の光”で増えることがわかっているのだそう。そこで実践したいのが、朝の深呼吸! 「朝の時間帯はセロトニン神経を活性化する絶好のタイミングです。朝、目覚めたら、深くて長い呼吸をすることで、セロトニンを増やすことができますよ」(同) <基本姿勢をマスター> 1 足を腰幅に開いて立つ 2 背骨の下からお尻の割れ目のあたり(仙骨)に手のひらを当てる 3 お尻を後ろにつき出す 4 中指の先(尾骨)を前に押し出して、下腹部がソフトに締まった状態をキープ <呼吸は鼻で細く長く> 1 鼻から細く長く吐いて、おへそを背骨に近づける 2 吸うときはスッと入ってくる分を鼻で受け取り、やさしく鼻から息を吐いていく 3 トロリとした薬草入りの蜂蜜が頭の上から順に内臓に浸透していくようなイメージで呼吸を続ける この呼吸を、朝、目覚めた後、太陽の当たる場所で、6分半を目安に繰り返してみよう。 「忙しいから今日は3分だけ、という日があってもOK。とにかく毎日継続することが大切なので、自分のペースで行ってください。リラックスできる曲をかけながらするのもおすすめです。ただし、歌詞があるものだと言語脳が働いてリラックスできないので、歌詞のないものを選びましょう」(同) さあ、今年は起きたらまず、カーテンを開けよう。姿勢を調え、太陽の光を浴びながら深呼吸すれば、代謝がアップ。体が目覚めてトップギアが入ったように朝からテキパキ動けるようになるはず。朝の新習慣で、2015年はやせ体質を目指して! 椎名由紀呼吸アドバイザー。体内対話株式会社代表。第40代ミス東京第1位。高校時代から15年続いた心身の不調を江戸時代の禅の呼吸法で克服し、「ZEN呼吸法」をメソッド化。レッスンや講演などで幅広く活躍中。著書に『呼吸美メソッド』(双葉社)、『若返り美人呼吸~がんばらないZEN呼吸法で別人のように若返る!』(ベストセラーズ)などがある。ZEN呼吸法をもっと知りたい人は「ZEN呼吸法」で検索してみて!【オズモール】