台風や雷、ブリザードを追って写真を撮り続けるフォトグラファー、Marko Korosecさんが撮影したスロヴェニアの写真がネットで話題になっている。
スロヴェニアの東部に位置するJavornik山のスキー場で撮影されたこれらの写真は、すべて自然が作り出した造形を写し出したもの。
スロヴェニアの山岳地帯は冬には雪が降り続き1月から2月にかけては平均気温が氷点下になる地域。
その寒さの中で吹き続く風が樹木や小屋をアートに変えてしまったのだ。
首をもたげるドラゴンや剣を掲げる勇者に見える樹。
小屋はまるで氷の要塞のようだ。
これらのつららの長さは長いもので1mを超えるものもあったのだとか。
こうした自然が作り出す美しさを目にする度、やはり人類は自然には敵わないのだと思ってしまう。
Markoさんの公式サイトやFacebookには、この雪像以外にも多数の写真が掲載されている。
興味を持った人はぜひ見てみてほしい。
Marko Korosec
http://www.markokorosec.net/
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