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遠くに住む祖父母に孫の写真を次々と見せられるデジタルフレーム「Pigeon」

2014年12月26日 18:31  Techable

Techable

写真
子どもを持つ人で、頻繁に行き来ができない距離に親が住んでいるなら、子どもの写真を郵便または電子メールで送った経験があるだろう。

特に初孫となれば、写真の催促がくることがあるかもしれない。孫の成長を見たい親の気持ちはわかる。だが写真をプリントして送るのはちょっとした手間だし、ITに詳しくない年老いた親にスマートフォンやタブレット端末をもたせ、操作方法を教えるのは非現実的--。

そんな人にうってつけのデジタルフレームが間もなく資金調達サイトKickstarterに登場する。フレームに飾る写真を遠隔地からスマホでコントロールできる「Pigeon」だ。
・Wi-Fiにつなげるだけ
Pigeonの最大の売りは、フレームをWi-Fiにつなげるだけとセットアップが簡単なこと。それから、フレームに表示する写真を世界中どこにいようともアプリで管理できること。

なので、ジジババのところに一度フレームをセットすれば、遠くからでもたくさんの子どもの写真を見せてあげられる。
・スピーカー付き、ビデオ再生も
ジジババにしてみれば、自身で操作しなくても写真が楽しめるとなればそれに勝るものはない。また、写真を見せる側も手が空いた時にスマホのアプリで簡単に操作できるという、まさにみんながハッピーになれるフレームといえそうだ。

しかも、Pigeonはビデオの再生にも対応し、付属のスピーカーで音声も聞けるので、誕生パーティーといったイベントなどの様子を伝えるのにも使える。
・メールアドレス登録で案内
フレームの名称Pigeon(ハト)は、かつて手紙を運んでいた伝書鳩にちなんでいる。ITが発達した現代、手元のスマホをタップするだけで写真が届けられるというこの“賢いハト”を使わない手はないだろう。

現在、Kickstarterキャンペーンの準備は最終段階とのこと。サイトでメールアドレスを登録するとキャンペーン開始を知らせてもらえるようだ。

Pigeon Frame