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“初詣デート”を成功させるために必要なこと

2014年12月26日 00:03  オズモール

オズモール

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あと数日で訪れる2015年の幕開け。「お正月休みは特別な人と一緒にお参り」なんて“初詣デート”を予定している人もたくさんいそう。ところが日本の伝統行事である初詣は、混雑するのが例年のパターン。コラムニストの石原壮一郎さんも「せっかくのデートが“寒いし疲れただけ”なんて残念な思い出になってしまわないよう、しっかり計画を立てましょう。“一年の計は元旦にあり”なんてことわざがあるように、恋活も年初めのスタートが大切です」と、語ってくれた。 「初詣デートは混雑の中お参りするのが目的ではなく、彼と過ごすのが目的です。本来の初詣は、自分の住んでいる土地の氏神様にごあいさつするものですから、近場の空いていそうな神社を選んではどうでしょう。有名スポットはその周辺も喫茶店が軒並み満席になるほど混んでしまうので、ふたりとも疲れてしまうのは目に見えています」(同) 初詣といえばお参りはもちろん、神社内でのお作法なども気を配りたいところ。 「最近では2礼2拍手はもう常識ですが、意外と忘れられがちなのが“鳥居の前でのおじぎ”。入口の鳥居前でおじきをしても、帰りはつい忘れがちです。ここできちんとしておくと、お作法のしっかりした人という印象になるかもしれません。もし彼がきちんとできていたら、すかさず褒めるといいでしょう。逆に全く知らないようでしたら“一緒にやろう”と誘ってみて、その対応で柔軟さを見極めてもいいですね」(同) おみくじをひいたり絵馬を納めたりなどは、やっぱりやっておくべき? 「それはもちろんです! おみくじはなにが出ても“それがいかにふたりにとっていい兆しであるか”とこじつけるのが、腕の見せ所ですから(笑)。絵馬は名前や住所など、個人情報を書き込まないように注意を。神様に行間を読んでもらいくらいのつもりで、秘めた願いをしたためてください。お守りはそう高いものではありませんので、ぜひお互いプレゼントしあって思い出づくりを。せっかくですから、イベントはひととおり楽しみましょう!」(同) そして最後に何よりも大切なのは“年始の大事なイベントを、一緒に過ごすことができてうれしい”と言葉で彼に伝えること。なにを神様にお祈りしたのか、報告し合うのも新鮮でいいかも? 幸せな年明けになるよう、気合を入れてお参りを! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】