マツダと『グランツーリスモ』シリーズをリリースするポリフォニーデジタルは25日、プレイステーション3用ソフト『グランツーリスモ6』で展開されている『ビジョン・グランツーリスモ』の第11弾として、『マツダLM55 ビジョン・グランツーリスモ』を発表した。
ビジョン・グランツーリスモは、グランツーリスモの15周年を記念し、世界中の自動車メーカーが作り上げた未来のクルマ像をイメージしたGTカーが登場するコンテンツ。これまでもメルセデスベンツを皮切りに、世界各国のメーカーが未来をイメージした車両をリリースしてきた。
モータースポーツをイメージした車両も多く登場しており、第9弾としてシボレーが往年のモータースポーツファンにはたまらない名をもつ『シャパラル2X ビジョン グランツーリスモ』をリリースしたが、そんなビジョン・グランツーリスモの第11弾として、レースファンに嬉しいマシンをリリースしたのがマツダだ。その名も『マツダLM55 ビジョン・グランツーリスモ』。1991年にル・マン24時間を制した787Bを彷彿とさせるものだ。
2020年のル・マンをイメージしたというデザインは、マツダの市販車でも採用されている魂動デザインにインスピレーションを受けたもので、マツダのデザインチームが俊敏さとエレガンスを融合させた官能的なもの。最高のパワー、効率、耐久性を実現する先進的なドライブトレーン技術を組み合わせたことで、同クラスのマシンの多くを凌駕するパワーウェイトレシオを実現したという。
「このクルマは人々が考える過去のマツダの集積ではない。過去へのリスペクトをふんだんに含んだ『未来のビジョン』であり、世界で一番過酷な耐久レースである、ル・マン24時間レースでの完全勝利を見据えて作られたモデルである」とされているファン垂涎のマシンだ。
LM55 ビジョン・グランツーリスモは、グランツーリスモ6内のクリスマスアップデートをインストールした後、ビジョン・グランツーリスモコーナーから入手が可能。787Bを思い出させるサウンドと、新時代の走りを堪能しよう。
ビジョン グランツーリスモについてはこちらへ
http://www.gran-turismo.com/jp/products/gt6/vgt/
マツダ デザイン
http://brand.mazda.com/ja/design/