ホリデーシーズン真っ只中の今。
世界中で趣向を凝らしたインスタレーションが展示されているが、オランダ・アムステルダムの"Amsterdam Light Festival"というイベントの、ちょっと変わったインスタレーションが話題を呼んでいる。
オランダ海洋博物館の近くの港に出展されている、“幽霊船”のような、この光のインスタレーション。
その名もずばり"Ghost Ship"。
幽霊船は、直立する水のカーテンに光が交差するように投影されており、どの角度から見ても船が浮かび上がるという。
遠目にぼんやりと浮かび上がる姿が、なんとも幻想的だ。
周囲の街並みも美しく、ロマンティックな雰囲気を盛り上げてくれそうだ。
"Ghost Ship"を手掛けたのは、ルーマニアの若手建築家/デザイナー集団、Visual Skin。
モチーフとしたのは、アムステルダムが拠点の「東インド会社」の沈没船。この船が時を経て、戻ってきたというコンセプトだ。
来年1月18日まで開催中なので、会期中にオランダを訪れるチャンスがある人は、ぜひ立ち寄ってみては。
visualSKIN
http://www.visualskin.ro/post/105909027108/ghost-ship
・インスタレーション(まとめ)