狭い部屋で賢く暮らすということは、都会に住む者にとって永遠のテーマだ。
豊富な施設や交通の便利さなどがメリットとして存在する一方、都会で生活するデメリットに、この“部屋の狭さ”をあげる人も多いのではなかろうか。
ベルギーの都市、アントワープに拠点を置くデザイン会社「VAN STAEYEN」が提案する最新ベッドルームは、ヨーロッパ・アルプス山岳地帯からヒントを得たユニークなデザイン。
部屋をすっきり見せるため、壁一面をストレージにして、クイーンサイズのベッドをビルトインした。
ベッドには幾何学型の窓から出入りするようになっており、引き出した下部のストレージが階段の役割を果たしてくれる。
部屋の色調は明るいホワイトと、アクセントとなるビタミンカラーが効いており、窮屈さを感じさせないように工夫されているそう。
またベッドルームに隣接する洗面台は、温かみのある木材を使用することで変化をもたせている。
和風で言うところの“ドラえもん式”ベッドは、なかなか居心地が良さそうだ。
狭くても快適。もしこんなひとり暮らし用マンションがあれば住んでみたいかも!
VAN STAEYEN INTERIEUR ARCHITECTEN
http://www.vanstaeyen.be/intro
・ベッド(まとめ)