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今年最後の職場の飲み会ではこの話題を!

2014年12月23日 00:02  オズモール

オズモール

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いよいよ年の瀬が押し迫り、社内の忘年会や打ち上げが目白押しという人も多そう。会社がらみの飲み会は職場の仲間とコミュニケーションをとる絶好の機会だけれど、特に同僚や後輩とのコミュニケーションを深める上で効果的なのだとか。 「上司との関係は、仕事さえきちんとできていればうまくいくでしょう。しかし、同僚や後輩はより人間性をシビアに見ているもの。仕事以外でのコミュニケーションが重要になってくるのです」 こう話すのは、人材育成やスキルアップのセミナー講師などで活躍する新井淳子さん。では具体的に、忘年会や打ち上げの席で同僚や後輩とどんな話をすればいいの? 「お互いの仕事観を語り合ってみてください。相手の仕事観がわかると一体感が生まれて、結束が高まります」(同) 仕事観について語り合うというと、なんだか小難しい話になってしまいそう…どんな風に切り出していけばいい? 「まずは軽く『来年はどんな予定があるの?』という感じで、来年したいことを聞き出してみてください。おそらく、趣味や旅行についてなど、プライベートに関する話が出てくるでしょう。その後に『仕事はいつまで続ける?』『結婚や出産をしたら仕事を辞める? 続ける?』といった感じで、仕事の話題をふってみてください。この先にある結婚や出産などのライフイベントと仕事を絡めて聞くと、話が弾むでしょう」(同) 仕事に対する考え方は人それぞれなので、たとえ自分とは全然違う仕事観の話をされても決して否定はせずに「そういう考えもあるよね」と認めることが大切。逆に自分の話をするときに気を付けたいのは、“どうせ話”。 「『どうせ私なんて…』と、自分ばかり損しているかのようなエピソードを話すと、悲劇のヒロインぶっているように思われて敬遠されてしまいます。人間関係にも響きかねません」(同) とはいえ、仕事の話をしているとつい愚痴っぽくなる可能性も。そんなときはポジティブに切り返すことを意識してみて。 「悲観的な話になってしまった場合は、『年忘れということで、嫌なことは飲んで忘れよう!』と前向きに切り替えて。そうすると、その場にいるみんながいい気持ちで1年を締めくくれるでしょう」(同) 今年最後の会社の飲み会は、同僚や後輩とのコミュニケーションを深めて結束と信頼を高めてみて! 新井淳子オフィスフローラン代表。日本プレゼンテーション協会認定講師、社会保険労務士。職場の課題発掘と人材育成、モチベーションアップなどを図るコンサルティングやセミナー開催などを行い、スキルアップのサポート役として多方面で活躍中。 【オズモール】