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2007年ル・マン4位のロールセンター・レーシングがLMP3クラス参戦へ

2014年12月21日 02:00  AUTOSPORT web

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ロールセンター・レーシングはジネッタ・ジュノLMP3でELMSのLMP3クラスに15年から参戦すると発表した。
イギリスのロールセンター・レーシングは、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)に2015年から新設されるLMP3クラスに参戦することを明らかにした。

 2004年から08年にLMP1クラスやLMP2クラスで活躍し、07年のル・マン24時間では総合4位を獲得した実績ももつロールセンターは、ジネッタ・ジュノLMP3を15年のELMSに投入することになった。

 チームを率いるマーティン・ショートは次のように語っている。

「プロトタイプレースに戻ってこられるとは思っていなかったよ。ただ、(ジネッタを率いる)ローレンス・トムリンソンのLMP3カーが目に留まったんだ」とショート。

「たった15万ポンドでこのような有名なシリーズに高品質なマシンで参戦できるなんて信じられないね」

 現在55歳のショートは、チームが07年にル・マン4位を獲得した際もペスカローロ01・ジャッドのステアリングを握るなどドライバーとしても活躍しているが、今回の参戦ではチーム監督の役割に専念する。ロールセンターは現在、15年からの参戦に向けたドライバーとスポンサーを探しているところだということだ。