12月27日から全国で公開される能年玲奈の主演映画『海月姫』から新たな場面写真が公開された。
今回公開されたのは、女装が趣味の美男子・鯉淵蔵之介を演じる菅田将暉の女装姿。様々なファッションや髪型の菅田の姿を確認できるほか、主人公の倉下月海を演じる能年玲奈に傘を差し出す様子も写し出されている。今回役づくりのために10キロ以上減量し、毛を剃ったという菅田は、エステや骨格矯正に加え、ヒールで歩く練習なども行ったとのこと。なお、菅田が着用している衣装のスタイリングは、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装で知られる飯嶋久美子が手掛けている。
『海月姫』は、2008年から『Kiss』で連載中の東村アキコによる同名漫画の実写版。クラゲオタクの月海と、「男を必要としない人生」を掲げる「天水館」の住人・尼~ずたちとの友情や、女装男子の蔵之介と童貞でエリートの鯉淵修と月海との出会い、天水館取り壊しの危機などを描く。映画『ひみつのアッコちゃん』『のだめカンタービレ最終楽章 後編』の川村泰祐が監督を務め、音楽はヒャダインこと前山田健一が担当。主題歌はSEKAI NO OWARIによる書き下ろしの新曲“マーメイドラプソディー”となる。