全日本選手権スーパーフォーミュラをプロモートする日本レースプロモーション(JRP)は19日、2015年の開催日程について変更を行い、確定させたと発表した。
2014年は新シャシーSF14が導入され、F1を上回るコーナリングスピードで世界的に注目度も高まったスーパーフォーミュラ。2015年の日程については、8月にJAF日本自動車連盟から国際スポーツカレンダー登録申請が出されたが、第1戦鈴鹿がWEC世界耐久選手権第1戦シルバーストンと重なっていたほか、第6戦SUGOがF1日本グランプリと日程が重なっていた。
その後、JRPの白井裕社長は日程のバッティングについて「基本的には日程のバッティングを避ける方向で考えている」と語っていたが、19日JRPは修正した日程を発表した。
新たに発表された日程を見ると、第1戦の日程が4月11日~12日の予定から、4月18日~19日の予定に変更。また、第6戦SUGOが9月26~27日から10月17日~18日に変更となった。これで多くのトップドライバーがスーパーフォーミュラと並行して参戦していたWECと日程が重ならなくなったほか、日本GPとも日程のバッティングは解消されることになった。