スタジオカラーとドワンゴによる短編映像シリーズ企画『日本アニメ(ーター)見本市』の第7弾作品『until You come to me.』が、本日12月19日に公開された。
同企画では、様々なディレクター陣によるオリジナル作品、スピンオフ作品、ミュージックビデオなどのオムニバスアニメーション作品を毎週金曜に1話ずつ公開。今回公開された作品は、庵野秀明監督によるアニメ『彼氏彼女の事情』や現在放送中のテレビアニメ『寄生獣 セイの格率』でキャラクターデザインを担当した平松禎史が監督を務め、美術を『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を手掛ける串田達也、音楽を『エヴァンゲリオン』シリーズの鷺巣詩郎が担当しており、レイアウトには庵野秀明も参加している。
「串田達也のエスキスと音楽による協奏的断章」というサブタイトルが付けられた同作では、廃墟となった街を舞台に『エヴァンゲリオン』シリーズに登場する碇シンジや綾波レイ、渚カヲルといったキャラクターが登場。プラグスーツを着たシンジと制服姿のレイが水辺で出会うシーンなどが描かれている。
なお、これまで同企画では本編公開後にニコニコ生放送で解説番組を放送していたが、今回は放送されないとのこと。また、12月22日22:00から、同企画の第1弾作品から第6弾作品までを振り返る番組が放送される。詳細は同企画のオフィシャルサイトで確認しよう。