映画『ガガーリン 世界を変えた108分』が、12月20日から東京・新宿のシネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。
同作は、1961年にソビエト連合の宇宙船ボストーク1号に乗って、世界初の有人宇宙飛行に成功したユーリー・ガガーリンの生誕80周年を記念した作品。貧しい農家に生まれて宇宙を夢見た少年時代から、3000人を超える空軍パイロットの中から選出された候補生たちと共に厳しい訓練に耐えた日々、20人の候補生からボストーク1号の乗組員に指名されるまでのガガーリンの半生や、ガガーリンが経験した108分間の孤独な宇宙飛行の様子を描く。
主人公のガガーリンを演じるのは、映画『メトロ42』などに出演するヤロスラフ・ジャルニン。監督は、同作が長編2作目となるパヴェル・パルホメンコが務める。