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アロンソ「2015年のフェラーリは強いはず」

2014年12月17日 19:40  AUTOSPORT web

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コンストラクターズ選手権で4位に終わった2014年のフェラーリ
フェルナンド・アロンソは、今年フェラーリで非常に苦しい戦いを強いられたが、2015年の跳ね馬は再び強力なパフォーマンスを整えてくると信じている。

 今シーズン、アロンソとキミ・ライコネンというふたりのチャンピオンを擁したスクーデリアだが、チームは1993年以来の未勝利に終わり、コンストラクターズ選手権でもウイリアムズに敗れ、4位でシーズンを終えた。

 アロンソとイタリアチームは今年の夏頃に関係が悪化し、アロンソはフェラーリと結んでいた契約を2年早め、マクラーレン・ホンダに移籍することを決めた。

 彼は今年、2010年にフェラーリに加わって以来、初めて勝利を手にすることができなかった。
 だが、スクーデリアが新しいパワーユニットのレギュレーション下で満足なスタートを切れなかったとしても、アロンソはチームの財政的かつ技術的なリソースが、依然として跳ね馬を主要なコンテンダーに推し上げると考えている。

「今、外側からフェラーリがどういう状況にあるのかを判断するのは難しいが、彼らのもとには優秀な人々やリソースが揃っており、それに誰もがモチベーションを備えている。だから、いずれ彼らは勝つ」とアロンソ。

「この5年間、彼らにはあと少しのマシンパフォーマンスや技術的なリソースそのものが足りなかったと僕は思っている」
「彼らのマシンは最初は空力、今はパワーユニットにおいてトップレベルになかったんだ」

「しかし彼らには予算がある。したがって来年も本命になるだろう。みんなもフェラーリはF1で勝つと思っているから、そうでなければならないんだ」
「彼らは来年、とても強くなるはずさ」