トロロッソF1チームは、チームマネージャーのグラハム・ワトソンがスポーティング・ディレクターも兼務することを認めた。
今月15日、ウイリアムズが2013年からトロロッソのスポーティング・ディレクターを務めてきたスティーブ・ニールセンの獲得を発表。チームは、新たにスポーティング・マネージャーに彼を指名し、常勝ウイリアムズ復活に向けた組織強化を図った。
これに伴って、今年9月からファエンツァのチームマネージャーを務めてきたワトソンは、ニールセンの離脱で不在となったスポーティング・ディレクターのポジションも兼務することになった。
ワトソンは、今年7月までケータハムのチームマネージャーを務めていたが、組織再編によるリストラでリーフィールドを離れ、イタリアチームに合流。トロロッソでは、チームマネージャーとしてニールセンと共に働いてきた。
なお、ベテランのニールセンも以前はケータハム(チーム・ロータス)に所属、2012年末まで同チームのスポーティング・ディレクターを務めていた。