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清水玲子の漫画『秘密』が実写映画化、監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史

2014年12月17日 17:10  CINRA.NET

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『秘密 THE TOP SECRET』イメージビジュアル ©清水玲子/白泉社
清水玲子の漫画『秘密 THE TOP SECRET』が実写映画化されることがわかった。

『秘密 THE TOP SECRET』は、『輝夜姫』で知られる清水玲子が1999年に読みきり作品として発表し、2001年から『MELODY』に連載された作品。2013年にスピンオフ作品となる『秘密 season 0』が発表されたほか、2008年には『秘密 ~The Revelation~』というタイトルでテレビアニメ化されている。

物語の舞台は、死者の脳を120%活性化させることで生前の記憶を視覚化する技術によって、記憶を映像として再現できるMRIスキャナーが発明された21世紀後半の日本。秘密保護法のもと、スキャナーを利用して被疑者の脳内映像を手掛かりにしたMRI捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室に配属された新人の青木と、美しい外見の裏に壮絶な過去を持つ室長の薪が、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査に挑む様を描く。

映画版の監督を務めるのは、映画『プラチナデータ』や『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史。公開は2016年夏を予定している。