マクラーレンは、今年テスト&リザーブドライバーを務めたストフェル・バンドーンとの契約を継続することを認めた。
ベルギー出身22歳のバンドーンは、マクラーレンの若手育成プログラムのメンバーで、今年同F1チームのテスト&リザーブドライバーを務めながらGP2に初参戦、ランキング2位を獲得した。
チームは11日に2015年のドライバーラインアップを発表、レースドライバーとしてフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンを起用、2014年のレギュラードライバー、ケビン・マグヌッセンはテスト&リザーブドライバーとしてチームに残ると発表した。
この日の公式声明には3人の名前しか記されていなかったものの、チームのスポークスマンは、バンドーンは来年F1チームとの契約を維持しつつGP2でタイトルを狙うとコメントした。
「ストフェルはマクラーレン・ホンダのテスト&開発ドライバーだ」とスポークスマンがコメントしたとFox Sportsが伝えた。
「ケビンはマクラーレン・ホンダのテスト、リザーブ&サードドライバーだ。ふたりともマクラーレン・ホンダの記者会見に出席した。彼らは今後もマクラーレン・ホンダ ファミリーの必要不可欠なメンバーだ」
「来年のストフェルの一番の目標はGP2でタイトルを獲得することだ。マクラーレン・ホンダはその目標を達成するため最大限のサポートをしていく」
バンドーンはアブダビF1合同テストでホンダのパワーユニットを搭載した開発用テストカー、マクラーレンMP4-29H 1X1の走行を担当した。