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ウイリアムズに新スポーティングマネージャー加入。更なる躍進を目指す

2014年12月15日 19:30  AUTOSPORT web

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ウイリアムズに加入することが決まった、スティーブ・ニールセン(左)。右はレッドブルのチームマネージャーのジョナサン・ウィートリー
ウイリアムズはリリースを発表し、スティーブ・ニールセンがスポーティングマネージャーに就任することを明らかにした。

 ニールセンはこれまで、ティレルやホンダ、そしてベネトンなど、27年間にわたりF1の世界で活躍してきた人物。最近では2013年より、トロロッソでスポーティング・ディレクターを務めていた。

 ニールセンはウイリアムズ加入にあたり、次のようにコメントしている。

「ウイリアムズの歴史に加わることができて、とても嬉しく思っている。しかも、非常に印象的な2014年シーズンの後、グローブの皆さんと働けるのは非常に嬉しい。私は、チームがサーキットで高い水準で仕事ができ、パフォーマンスを最大限に発揮するための手助けを、確実に行えると思う。ウイリアムズは非常に優秀なチームであり、素晴らしい人材が揃っている。皆さんと共に働くことを、楽しみにしているよ」

 ウイリアムズのチーフ・テクニカルオフィサーであるパット・シモンズも、歓迎のコメントを発表している。

「スティーブのF1での豊かな経験は、ウイリアムズが頂点に上り詰めるための助けになるだろう。彼はウイリアムズが再びチャンピオンシップを勝ち獲るために、何が必要で何をしなければならないのかを知っている。我々は非常に優秀で、しかも進歩しているレーシングチームを持っている。スティーブと共に、来年さらに前進できるだろう」

 2014年のウイリアムズは、優勝こそ無かったものの、メルセデスAMG以外では唯一ポールポジションを獲得したり、表彰台の常連になるなど大躍進。コンストラクターズランキングも2013年の9位から3位へと急上昇した。来季は、2012年以来の優勝そしてタイトル争いへの復帰が期待されている。