スマート・ウォッチやGoogleグラスなど、このところ急速に開発が進む“ウェアラブル・デバイス”。
そんな中、パリを拠点に活動するテクノロジーチームが、「Cicret Bracelet」というブレスレット型のウェアラブル・デバイスを開発している。
このCicret Bracelet、アプリでIDなどを登録すれば、スマートフォンの画面を腕に投影し、そこで操作をすることができる。
つまり、自分の腕が2番目のディスプレイになるというわけだ。
まずは、腕を一振りして起動。
その後は、自転車走行中にナビ代わりにしたり、待ち時間にゲームをしたり、スピーカーホンとして電話をしたり。
スマホ本体からリモートコントロールしているので、外出先でいちいちカバンから取り出す必要もない。
また、お風呂の中でメールチェックなんてことも可能に。
チームは開発費として100万ユーロ(約1億4800万円)を見込んでおり、現在公式サイトから寄付を募集中。
個人でも1ユーロ(約148円)から寄付できるので、興味がある人は検討してみてはどうだろうか?
すでに、スマホを腕に投影できるというのは、かなり便利。
ぜひ、商品化までこぎ着けてもらいたいところだ。
Cicret Bracelet
http://www.cicret.com/wordpress/
・デバイス(まとめ)