信号待ちの時間、「急いでるのに!」とイライラしてしまった経験は誰にでもあるだろう。
ドイツ在住のサンドロ・エンゲルさんは、そんな待ち時間を楽しみに変える「StreetPong」というゲームを考案。その使い方をレポートした映像をYouTubeで公開している。
サングラスの男性が、サンドロさん本人。
軽快なトークで歩き出し、向かった先はとある横断歩道だ。
信号機に付いている一見手押しボタンのような装置が、彼が考案した「StreetPong」。
信号機の色と連動して、ディスプレイの色も青になっている。
やがて信号の色が赤に変わると、「StreetPong」もゲームスタンバイの状態に。
しかし…ゲームの対戦相手は一体どこにいるのだろうかと思っていると、横断歩道の向こう岸に、こちらに向かって手を振る女性が…
「StreetPong」は、対岸で信号を待つ人同士がゲームの対戦相手になるという、とても画期的な発想なのだ。
内容はサッカーボールゲームで、ゴールを多く入れた方が勝ちというとても簡単な ルール。
ゲームは終始女性が優勢。考案したのはサンドロさんだが、ゲームは苦手のよう?
やがて信号が青に変わり、ゲームセット。
横断歩道を渡りながら、対戦相手と笑顔を交わし、すれ違い際にハイタッチ!
「StreetPong」は現在、ドイ ツ・ヒルデスハイムの横断歩道に実際に導入され、信号待ちのイライラをハッピーなひとときに変えている。
日本にも導入される日を心待ちにしたい、心躍るアイデア商品だ。
StreetPong
http://www.streetpong.info
YouTube
https://youtube.owacon.moe/watch?v=Oe3TsxVSnpg&feature=youtu.be
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