被告人は子供たちの父親であるエリック・オースティン・フローレス(30)と、その交際相手であるマリア・リタ・サグ(23)。フローレスは実子である4、6、7歳の子供たちに対してサグとともにせっかんを繰り返し、食べ物を与えず育児放棄していた中、「Marinello School of Beauty」という学校の職員から、虐待を思わせる痩せ衰えた子供たちがいるとの通報が関係当局に入った。検察側によれば、職員は子供たちのことを「強制収容所を命からがら生き延びたものの、まるでゾンビのような雰囲気だった」と表現したという。