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2015年型マクラーレンMP4-30、全クラッシュテストに合格

2014年12月15日 07:10  AUTOSPORT web

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2014 F1アブダビ合同テスト 1日目 ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダMP4-29H)
マクラーレンは、他チームに先駆けて、2015年のマシンMP4-30がFIAが義務付けるすべてのクラッシュテストに合格したことを発表した。

 来年、マクラーレンはパワーユニットをメルセデスからホンダにスイッチし、常勝チームへの復帰を目指す。

 近年、F1クラッシュテストの規則は厳しくなっており、新車は開幕戦前ではなく、コース走行を始める前にすべてのテストに合格する必要がある。マクラーレンの2014年型マシンがクラッシュテストにパスしたのはプレシーズンテストが始まる約1週間前だった。

 来年最初の合同テストはヘレスで2月1日にスタートするが、新車発表日はまだ明らかになっていない。

 マクラーレンは先週、2015年のドライバーラインナップをようやく決定、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの起用を発表した。