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EDOを舞台に男花魁とイケメン給仕の愛描く、広田レオナ監督作『お江戸のキャンディー』

2014年12月12日 19:10  CINRA.NET

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『お江戸のキャンディー』 ©2014 ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル/Love
広田レオナ監督の映画『お江戸のキャンディー』が、2月28日から東京・池袋のシネマ・ロサほか全国で公開される。

女優としても活動する広田の監督2作目となる同作は、バレエ『白鳥の湖』の初版をもとにした恋愛映画。深い森と川と滝に囲まれた男ばかりの「EDOワンダーランド」を舞台に、EDO随一の美貌を誇る男花魁の白鳥太夫と、若衆茶屋「飴屋」で1番人気のフリ松の恋愛模様を中心に、将軍・六条近々正による恋愛禁止令や、体に毛や角、刺青のようなものができて乱暴になる奇病「くるうじんぐ」の流行、白鳥太夫に瓜二つのお伝の登場などを描く。

白鳥太夫とお伝の2役を演じるのは、映画『私の奴隷になりなさい』やテレビドラマ『メイちゃんの執事』などの出演で知られる真山明大。フリ松を高橋ひろ無が演じる。さらに橋木淳、南羽翔平、渡辺潤、村上昴史に加え、竹中直人、広田の私生活でのパートナーである吹越満も出演している。ナレーションは桃井かおりが務める。