11日、マクラーレン・ホンダは2015年のドライバーとしてフェルナンド・アロンソの加入とジェンソン・バトンの残留を発表した。マクラーレンはふたりとの契約期間は複数年であると述べている。
マクラーレンはアロンソと契約した後、彼のチームメイトとして2014年のドライバー、バトンとケビン・マグヌッセンのどちらを選択するかの決断をなかなか下せなかったが、最終的にバトンと新契約を結んだ。
バトンは残留するにしても1年契約になるものと推測されていたが、マクラーレンは2年契約を結んだと述べている。ただ、BBC Sportは1年契約プラス1年のオプションであると伝えている。また、バトンは大幅なサラリーカットを受け入れたとSky Sportsは報じている。
「新しいプロジェクトだ。マクラーレンとホンダという伝説的なパートナーシップに加わるのに1年では十分ではない」とバトン。
「契約について詳しく話すことは許されていないけれど、1年のみの契約ではない。長期的にここで走りたい」
ふたりのドライバーの契約期間を聞かれたマクラーレンCEOのロン・デニスは「ふたりとも1年契約ではなく複数年契約だ」と答えたとSky Sportsは伝えている。
BBC Sportによると、デニスはアロンソとの契約期間については、3年契約で途中解除を可能とする条項はないと述べたということだ。