トップへ

ホンダ「王者ふたりの力を借りパワーユニットの完成度を高める」

2014年12月11日 22:20  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

アブダビテストで学んだことを元にパワーユニットの開発を進めていると語るホンダF1総責任者の新井康久氏、右はマクラーレンCEOのロン・デニス
ホンダF1プロジェクト総責任者、新井康久氏は、2015年のレギュラードライバーとなるフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの経験を力に、来シーズンに向けてパワーユニットの完成度を高めていくと語った。

 マクラーレン・ホンダは12月11日、2015年のレギュラードライバーとしてアロンソの起用とジェンソン・バトンの残留を発表した。

「我々とマクラーレンとのパートナーシップはどんどん力を増してきている」と新井氏。

「我々のF1チームにふたりの偉大なるワールドチャンピオン、フェルナンドとジェンソンを迎えることになり、非常に喜んでいる。この発表の重大さを実感し、地に足をつけて来シーズンに集中しようという気持ちがさらに高まっている」

「ケビン(・マグヌッセン)は2014年に大きく成長した。彼と2015年以降も共に働けることを喜ばしく思う。さらなる進歩が見られるはずだ」

「ホンダはアブダビでのテストで学んだことを元にしてパワーユニットの開発を促進すべく努力している。経験豊かなドライバーたちと協力し合い、新シーズンに向けて競争力を完璧な状態に近づけるため、パワーユニットの微調整を仕上げていく」