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バトン「ホンダやアロンソと働くのがとても楽しみ」

2014年12月11日 21:50  AUTOSPORT web

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マクラーレン・ホンダのアラン・プロストに憧れ、彼のドライビングスタイルを目指して努力してきたと語ったバトン
2015年にマクラーレンに残留することが決まったジェンソン・バトンが、新生マクラーレンでホンダやフェルナンド・アロンソと共に戦えることにわくわくすると語った。

 マクラーレン・ホンダは12月11日、2015年のレギュラードライバーとしてアロンソの起用とバトンの残留を発表した。

 バトンは、自分にとってのアイドルはマクラーレン・ホンダでチャンピオンを獲得したアラン・プロストだとして、感慨を覚えている。

「F1での16年目、マクラーレンでの6年目のシーズンを迎えることになり、とても嬉しい」とバトン。

「フェルナンドも言っているように、マクラーレンとホンダは偉業を成し遂げると僕は信じている。協力し合って全員で、勝つ力のある素晴らしいチームを作り上げるため、努力していく」

「僕はアイルトン・セナを心から尊敬している。でも僕が少年時代に一番刺激を受けたのは、マクラーレン・ホンダでのチームメイト、アラン・プロストの偉業だった。レッド&ホワイトの美しいマシンを勝利、そしてタイトルへと導く、彼の走り。それは僕の心にまるで詩のように美しく映った。それ以来、彼のドライビングスタイルを目指して努力してきた」

 なじみの深いホンダと共に働くのが楽しみであり、マクラーレンとホンダのパートナーシップを成功に導くため、全力を尽くすとバトンは述べた。

「新マクラーレン・ホンダの一員となるのは僕ら全員にとって素晴らしい機会だ。ここで自分の仕事を果たすために招かれたことが本当に嬉しい。早く仕事に取り掛かりたくてうずうずする」

「ケビン(・マグヌッセン)がチームに残ることになって本当によかった。彼はとても速いドライバーだし、ひとりの人間としても素晴らしいんだ」

「ホンダのスタッフの方々のことはよく知っている。2003年から2008年に彼らのエンジンを積んだF1マシンで走っていたからね。彼らに対して大きな尊敬と称賛を抱いている。マクラーレンとのパートナーシップを成功に導くため、全力を尽くすことを誓う」

 バトンは、マクラーレンに新たに加入したアロンソを歓迎している。

「最後に大事なことを言いたい。フェルナンドのように経験と速さを備えたドライバーをチームメイトに迎えることになり、とても楽しみにしている。協力し合ってうまく働いていけるはずだ」