本日、発表が予想されているマクラーレンの来季ドライバーについて、イギリスの主要各紙はベテランのジェンソン・バトンが残留する見込みだと報じている。
マクラーレンは現地時間11日10時(日本時間19時)から、F1チームの本拠地があるマクラーレン・テクノロジーセンターで“重要かつ独占的なメディアイベント”を開催することになっており、そこで2015年のドライバーラインナップが発表されるとみられている。
BBC Sportは10日夜、フェラーリから移籍するフェルナンド・アロンソのチームメイトに、2009年チャンピオンのバトンが選ばれたと報じ、今年デビューした22歳のデンマーク人ドライバー、ケビン・マグヌッセンはリザーブドライバーにまわる可能性があると伝えた。
また、Daily Mail(デイリー・メール)も、関係者からの情報としてバトンが残留すると報道。これを引用したThe Guardian(ガーディアン)は、チームが今年50万ポンド(約9300万円)のサラリーを受け取ったマグヌッセンではなく、1200万ポンド(約22億円)のバトンを選んだことでさらなる出費を受け入れることになるとしている。