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アムリン・アグリ、フォーミュラE初の南米戦にメキシコ人ドライバーを起用

2014年12月10日 13:10  AUTOSPORT web

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フォーミュラE第3戦プンタ・デル・エステePrix(ウルグアイ)にアムリン・アグリから出場するサルバドール・デュラン
今週末に行われるフォーミュラE第3戦プンタ・デル・エステePrix(ウルグアイ)で、メキシコ出身のドライバー、サルバドール・デュランが、キャサリン・レッグに代わってアムリン・アグリのマシンをドライブすることになった。

 デュランはこれまでA1GPやワールド・シリーズ・バイ・ルノー、イギリスF3に出走してきたドライバーで、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタと共に、南米初開催となるフォーミュラEを戦うことになる。

 デュランはフォーミュラEへの参戦が決まった喜びを次のように語った。

「新たなチームと共に、この新しいシリーズに参戦できることになり、感謝している。フォーミュラEは、モータースポーツにおける新しい時代の訪れを象徴していると思う。クリーンエネルギーと新しい電気的なテクノロジーに、僕はとても興味を持っている。この革命的な新シリーズは、ラテンアメリカ、そして世界中の人々の生活を一変する新しい輸送手段の開発に貢献することになると思う」

「チームは僕をとても歓迎してくれている。ダ・コスタと共に走るのをとても楽しみにしているよ。彼は非常に速くて素晴らしいドライバーだからね」


 エグゼクティブチェアマンの鈴木亜久里氏は、デュランのワンメイクレースでの経験がチームにとってプラスになると期待している。

「サルバドールは経験も才能も豊かなドライバーだ。アメリカ大陸でのレースで彼を起用することができ喜ばしく思う」と亜久里氏。

「サルバドールはフォーミュラ・ルノー3.5やA1GPといったワンメイクシリーズで速さを発揮してきた。彼の知識はチームの前進に役立つことだろう」

 フォーミュラE第3戦は13日、ウルグアイのプンタ・デル・エステの海外沿いに作られたストリートコースで開催される。