映画『テラスハウス クロージング・ドア』が、2月14日から全国東宝系で公開。同作の特報と予告編が公開された。
同作は、海の見えるシェアハウスで共同生活を送る男女の6人の姿を記録したフジテレビ系列のリアリティー番組『テラスハウス』の映画版。テレビ版には、俳優志望の若者やアイドル、モデル、ミュージシャン、写真家、お笑い芸人など、計22人が出演した。今年9月に放送された最終回は、番組開始当初から約2年間にわたってテラスハウスに住み続けた「てっちゃん」こと菅谷哲也が、家のドアを開けて出ていこうとするシーンで幕を閉じた。
映画版は、番組ラストシーンの続きにあたる内容。新メンバーと共に再びテラスハウスで暮らす菅谷の様子や、菅谷の新たな恋などを通して、番組終了時から菅谷がテラスハウスを「卒業」するまでの日々を記録する。
公開された特報および予告編では、菅谷が番組最後で開けたドアの向こうに立っていた女性と対面するシーンや、新メンバーと交流を深める菅谷の様子に加え、今井華、筧美和子、宮城大樹、湯川正人、今井洋介、島袋聖南、伊東大輝ら『テラスハウス』の歴代メンバーたちの姿も確認できる。なお、映画のオリジナルサウンドトラックが、2月11日に発売される予定だ。
プロデューサーの太田大、松本彩夏は番組の映画化について「『テラスハウスで、やりのこしたことは「卒業」』。番組開始当初から最後まで唯一テラスハウスで暮らし続けた菅谷哲也の、この一言で、その続きを描くことに思い至りました。この度の『テラスハウス クロージング・ドア』は、哲ちゃんがあの扉を開けてから『卒業』までの日々を、相変わらず、ただただ記録したものです。哲ちゃんと新たな5人の住人たち、そして卒業したメンバーたちによる、『本当のラストデイズ』が幕を開けます。」とコメントしている。