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デートで失敗しないためのワインのマナー

2014年12月10日 00:02  オズモール

オズモール

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デートや飲み会、忘年会などでワインを飲む機会が増える年末。いざ、ワインを飲むとなると、“テイスティングはどうしたらいいの?”“乾杯のときはグラスを合わせて音を鳴らしていいんだっけ?”なんて、あたふたしてしまうことも…。 そんなことのないように“これだけ覚えておけば安心”というワインのマナーを、ソムリエの竹内香奈子さんに教えてもらおう。 ◎ワイングラスについて ソムリエからワインを注いてもらうときは、グラスはテーブルに置いたままにして持ち上げないのがベター。また、ワインを飲むためにグラスを持つときは、グラスの下の丸い部分を持つのが国際的なマナーだけれど、女性らしくエレガントな印象になるので、脚の部分を持つのもOK。 ◎乾杯のとき ワイングラスは割れやすくデリケートなので、グラス同士をぶつけるのはNG。 そっと持ち上げて、近づけるだけにしておいて。にっこり微笑み、アイコンタクトで乾杯を。 ◎ワインのテイスティングの流れ (1)ソムリエがワインボトルを見せてくれたら、オーダーしたワインの銘柄と間違えないかチェック。 (2)ソムリエがコルクを開けて抜いたコルクの香りを確かめる。 (3)ソムリエがグラスにワインを少量注いだら、色に異常がないかチェック。 (4)色に問題なければ、ワイングラスをゆっくり自分の方向にグラスを回し、グラスを鼻に近づけ香りを確認。 (5)香りに問題がなければ、一口飲んで味わいを確認。OKなら「お願いします」「おいしいです」と伝える。 テイスティングは、ワインが正常の状態かどうか確かめること。ワインの味が好みに合うかの確認ではないので注意して! 「男性同伴の場合は、ワインのオーダーとテイスティングは、相手に任せてしまうのがスマートです。また、自分も相手もワインに関する知識がなく不安な人は、知ったかぶりをするより、ソムリエに相談したほうがいいですね。“オーダーした料理に合うワインを3000円以内で紹介してほしい”“お酒が強くないので、コース料理に合わせて2杯だけグラスワインを頼みたい”など具体的に聞いたほうが親身になっていろいろ教えてくれますよ」(同) 最低限のマナーだけ押さえておけば、ワインの知識がなくても恥ずかしがる必要はないみたい! もっと気軽にワインを楽しんで。 竹内香奈子短大卒業後、飲食店やワインショップなどでアルバイトをする中で、さまざまな人にワインの素晴らしさ、奥深さを知ってもらいたいという気持ちから、独学で学び日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得。 現在、大阪・東心斎橋のWINE SHOP「mista」の店長を務め、「ワインをもっと身近に気軽に飲める」をモットーにすべて自ら試飲し取り揃えている。また、ラベル(エチケット)が可愛いビジュアル系ワイン重視の進め方が話題を呼び、新聞や雑誌などで様々なシチュエーションや料理に合わせたワインを数多く紹介している。★★お知らせ★★ ラベルがかわいくて、美味しいうえに価格も手頃なワインが100本載っている『味もセンスも絶対外さない! 美女のワイン手帳』(河出書房新社)が新発売! 掲載されているワインはECサイトですべて購入できちゃう♪ 【オズモール】