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スーパーフォーミュラ岡山テストの搬入終わる。参加台数は増加か?

2014年12月09日 22:50  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラ岡山テストに向けHP REAL RACINGのピットには2台が持ち込まれている
12月10日~11日に岡山国際サーキットで行われる全日本選手権スーパーフォーミュラのルーキーテスト/メーカーテストに向けて、9日岡山では搬入作業が行われた。当初発表されていた9台からは2台が増え11台が走ることになりそうだ。

 2015年から7年ぶりに国内トップフォーミュラが開催される岡山国際サーキットを舞台とした今回のルーキーテストおよびエンジンメーカーテストは、レギュラー参戦するドライバーは参加できず、ルーキーおよび復帰ドライバーが出走予定。また、トヨタ、ホンダがエンジン開発車をそれぞれ1台ずつ走らせる(こちらはレギュラードライバーも可)。

 今回のテストには、2014年までF1で活躍していた小林可夢偉がKYGNUS SUNOCO LeMansから参加するほか、トヨタ、ホンダの開発車に中嶋一貴と佐藤琢磨が乗車。また、2013年GP2チャンピオンのファビオ・ライマーがTEAM無限から参加するほか、07年~08年FNチャンピオンの松田次生など、非常に注目度の高いドライバーが多く参加する。

 9日に行われた搬入作業では、1日に発表されていたエントリーリストに加え、当初1台ずつの予定だったHP REAL RACING、NAKAJIMA RACINGが2台ずつを持ち込んでおり、岡山には合計11台のSF14が姿をみせている。

 また、ライマーや次生、KONDO RACINGから参加する佐々木大樹、そして可夢偉等、多くのドライバーが岡山入り。10日からのテストに備えている。公式に何台が走行するかはまだ明らかにされていないが、どうやらリストでTBNだったチームをはじめ、1日のリストからは増えることになりそう。外国人ドライバーもライマー、ベルトラン・バゲット以外にも参加するようで、日本人、外国人とも楽しみなメンバーのテストになりそうだ。

 今回の10日~11日のルーキーテスト/メーカーテストは2014年のスーパーフォーミュラシリーズパドックパスを所持していれば無料で入場できるほか、パスを所持していなくても、入場料600円でテストを観覧できる。