高いところや絶叫マシンが好きな人は少なくないが、かなりのツワモノでもさすがにこれはお手上げだろう。
アメリカ・ユタ州のモアブに拠点を置くアスリート集団「Moab Monkeys」が、モアブ砂漠の峡谷から地上120mの場所に、手作りでクモの巣状のネットを制作してしまった。
高所を綱渡りするパフォーマンスで有名な彼らが練習場所として作成したこのネットは、5カ所の崖からワイヤーで繋がれている。
ワイヤーの長さは、一番短いものでも崖から60mも離れている。
このワイヤーを渡りきらないと、“空中の楽園”にはたどり着けないのだ。
やっとの思いで渡りきると、色とりどりのネットで編んだ“楽園”が待っているのだが…楽園と言ってもそこは地上120mの世界。
見ているだけで身がすくんでしまう…。
しかし、さすが彼らは動じることなどまったくない。
むしろネットの上でリラックスし、楽しんでいるようだ。
ネットで休憩したら、またワイヤーで戻る…わけではなく、なんとそのまま中央の穴から躊躇いもなくスカイダイビング。
ホントにどこまでも命知らず。
この場所でさらなるトレーニングを積んだMoab Monkeysが、今後私たちにどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみだ。
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