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BMWの2015年DTM参戦体制はは7名が残留。ジョーイ・ハンドのみが離脱

2014年12月07日 00:11  AUTOSPORT web

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2015年のBMWはジョーイ・ハンド以外は残留となった
BMWモータースポーツは5日、ミュンヘン近郊のマイザッハで開催されたBMWモータースポーツ・シーズンレビューの場で、2015年のレース計画について発表。来季もDTMドイツツーリングカー選手権に8台を走らせると明らかにした。

 今季ニューマシンBMW M4 DTMを投入し、マルコ・ウィットマンが圧倒的な成績でチャンピオンを獲得したBMW。来季もメーカーとしての活動の中で、最もプライオリティが置かれる活動のひとつとなるが、来季も8台のM4 DTMが参戦すると発表された。

 注目のドライバーラインナップについては「実質的に不変」とし、8台中7台は変更なし。チャンピオンのウィットマンをはじめ、マルティン・トムジク、マキシム・マルタン、ブルーノ・シュペングラー、アウグスト・ファーフス、ティモ・グロック、アントニオ-フェリックス・ダ・コスタは残留となった。

 ただ、今季参戦していた8人のうちジョーイ・ハンドだけがDTMプログラムから離脱することに。ハンドについては今後活動を模索していくことになるという。

「我々はすでに2015年シーズンを楽しみにしている。BMWモータースポーツは再び世界中のファンを興奮させるようなプログラムを届けたい」と語ったのは、BMWモータースポーツ代表のイェンス・マルカルト。

「再び来季も、8台のBMW M4 DTMを走らせる。近年収めた成功を、来季も続けることができると思っている。我々のドライバーラインナップは多くは不変のままで、7名のドライバーが来季もM4 DTMをドライブする」

「ジョーイ・ハンドは2015年、新たな挑戦を探しにいくことになる。彼がここ数年BMWに対して示してくれた貢献に感謝したいと思う。彼の将来の成功を祈りたい」