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DTMドイツツーリングカー選手権、来季週末に2レース開催へ。9ラウンド18戦の日程に

2014年12月03日 22:21  AUTOSPORT web

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来季週末2レースになることで、往年の人気に近づくことになるか?
DTMドイツツーリングカー選手権は3日、2015年から土曜日と日曜日に1レースずつを行い、全9ラウンド18戦で開催すると発表した。

 ドイツを中心に絶大な人気を誇るDTMは、費用高騰により消滅した1996年までの第1期は2レース制で争われており、2000年からの第2期でも00年は2レースで争われていたが、2001年からは週末1レースというスタイルに。2014年までそのスタイルが完全に定着しており、年間10戦のカレンダーで争われてきた。

 しかしDTMは3日、2015年にひとつの週末に2レースを行うことを明らかにした。スタイルとしては土曜日に1レース、日曜日に1レースと明らかにされた以外、予選方法等は発表されていない。

 この2レース制導入について、DTMを運営するITRのハンス-ベルナー・アウフレヒト代表は「我々は多くのDTMファンが、さらなるレースの興奮を得るために、週末に2レースが開催されることを望んでいたことを知っている」と語った。

「我々はその欲求に応え、そして現在週末のスケジュールについて調整を進めている。DTMはFIAヨーロピアンF3、ポルシェカレラカップ・ジャーマニー、新設のアウディTTカップというレースとパッケージになっているからね」

 2レース制の発表とともに、DTMは9ラウンド18戦のカレンダーを発表した。開幕戦と最終戦の地はこれまで同様ホッケンハイムで、ドイツ国内で6ラウンド、オランダ、オーストリア、ロシアで1レースずつを開催することになる。