今年のコンストラクターズ選手権で3位に躍進したウイリアムズが、新たなスポンサー契約を相次いで発表している。
今月2日、チームは、アクセンチュアとマイクロソフトの合弁企業である『Avanade(アバナード)』と、複数年の技術パートナーおよびスポンサー契約を結んだことを明らかにした。
アバナードは、ITコンサルティングなどのビジネステクノロジーサービスを提供するグローバル企業で、今回のウイリアムズとの提携により、同社のロゴが2015年型マシンFW37のサイドポッドのリーディングエッジやチームウェアに掲げられるという。
また先月27日には、世界最大級の消費財メーカー『Unilever(ユニリーバ)』とも新たに複数年のスポンサー契約で合意。同社の制汗剤ブランドである『Rexena(レセナ)』の更なる認知を目的に、FW37のフロンウイングやフロントウィッシュボーン、サイドポッド、チームウェアなどに彼らのロゴが掲げられる。
なお、今回ウイリアムズが獲得したアバナードとレセナは、ともに今季はロータスF1チームのスポンサーを務めていた。
ウイリアムズは、この一週間前にもパートナーシップ10周年を迎える「Randstad(ランスタッド)」と、2015年以降の複数年契約を発表している。