『NHKスペシャル』の新シリーズ『NEXT WORLD 私たちの未来』が、1月3日からNHK総合で放送される。
全5回にわたって放送される同シリーズは、ビジネス、医療、娯楽といった様々な分野に出現する新たなテクノロジーを紹介し、人々の未来に与える影響について探るというもの。世界各地の科学者へ取材を行ったドキュメンタリーと、彼らの研究をもとにした近未来が舞台のドラマの2部構成となる。
番組のナビゲーターを務めるのは神木隆之介。各回のドラマには、神木をはじめ、島かおり、品川徹、平泉成、篠田麻里子、古畑新之、小島藤子、ホラン千秋らが出演する。また、番組のテーマ音楽はサカナクションが手掛ける。
また、「未来はどこまで予測できるのか」をテーマに掲げて放送される第1回は、サカナクション、Rhizomatiks、ANREALAGEのコラボレーションによる2045年をイメージしたパフォーマンス『NEXT WORLD LIVE』を東京・お台場の日本科学未来館から生中継。演奏をサカナクション、テクニカル演出を真鍋大度(Rhizomatiks)、衣装デザインを森永邦彦(ANREALAGE)がそれぞれ担当する。
さらに、番組のウェブサイトでは、Rhizomatiksが開発したユーザーの好みを学習する人口知能「SYMPHONY」が、好みに応じてANREALAGEのデザインによるアバターをスタイリングして提案。アバターは、バーチャルオーディエンスとして『NEXT WORLD LIVE』に参加することができる。またSYMPHONYは、サカナクションによるテーマ曲のリミックスをユーザーの好みに応じて提案。さらにSYMPHONYがユーザーによるカスタマイズ手順を学習して作成したリミックスは、ウェブサイトや番組内で紹介されるという。