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公衆電話がWi-Fiスポットに変身?日本人デザイナーがNYを変える!

2014年12月02日 15:21  isuta

isuta

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いまや日本では、その姿をほとんど見かけることがなくなった電話ボックス。 ニューヨーク市では、なんとその電話ボックスをWi-FIステーションとして甦らせようという計画が進んでいる。 このプロジェクトは「LinkNYC」と呼ばれるもので、最大45mの範囲内でインターネット利用が可能になる設備「Link」を設置するという。 デザインを手がけたのは、Antenna Designの宇田川信学(うだがわ・まさみち)さん。 ニューヨークの地下鉄車輌や駅のデザインを手掛け、「過去25年間で最も影響力のあるニューヨーカー100人」にも選ばれたことのある工業デザイナーだ。 「Link」の機能とデザインは、以下の通り。 1 ギガビットのスピードで、24時間フリーでインターネットへアクセス可能 2 照明 3 デジタル広告表示 4 スピーカー、マイク付きでタッチスクリーンのAndroidタブレット 5 キーボード、点字表と911ボタン、USB充電器、ヘッドフォンジャック 6 アルミニウムの象徴的なデザイン 7 歩道の邪魔にならない流線型のデザイン 365日24時間アクセス可能な公共Wi-Fiで、アメリカ国内であれば無料で電話でき、さらにモバイルデバイスへの充電も無料だ。 また、911や311(日本の110番)などへの緊急サービスも、ボタン1つで連絡できるという。 クールなデザインが魅力的で、ビジネスマンの街、ニューヨークの名物になるに違いない。 日本でもこうしたプロジェクトが導入されれば、さらに快適なモバイル生活が送れそう。 LinkNYC http://www.link.nyc/ Antenna Design http://www.antennadesign.com/ ・デバイス(まとめ)