マクラーレンは今週木曜の役員会で2015年のドライバーラインナップを最終決定するものと考えられている。
来年に向けてマクラーレンはすでにフェルナンド・アロンソと契約したとみられているが、チームメイトとして2014年のレースドライバー、ジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンのどちらを残すのかは明らかになっていない。
チームは最終戦を前に、2015年のドライバーラインナップに関する最終的な議論は12月1日以降に行うと発表した。
また、アブダビでマクラーレンのグループCEOであるロン・デニスは、次のように述べていたとSky Sportsは報じている。
「私自身、まだ決断していない」とデニス。
「いずれにしても(ドライバーラインナップについての決定は)私だけで行うわけではない。いかなる決定も役員会と株主の支持を得る必要がある」
「当然のことながらふたりに目を向けているが、ケビンとジェンソン以外にも多くの選択肢が存在する。いかなる決定も、それ(役員会)より前に下されることはない」
Sky Sportsは、今週木曜に役員会が行われるとして、そこでアロンソのチームメイトが決定されると伝えている。
最終戦後のアブダビ合同テストでは、チームはバトンもマグヌッセンも起用せず、育成ドライバーのストフェル・バンドーンでマクラーレン・ホンダMP4-29Hのテストを行った。