トップへ

キャラ羽子板やお守りも!浅草で羽子板市

2014年12月02日 00:02  オズモール

オズモール

写真
お正月に羽根つきをするのは、羽根を打ち返すから「邪気をはねかえす」ことで新春を祝うという意味があるのだとか。実際に羽根つきをしなくても、きれいに装飾された羽子板は、見ているだけで心が華やいでテンションが上がりそう! 12月17日(水)から19日(金)の3日間、浅草寺境内で開催される羽子板市は、宝蔵門から五重塔にかけて50軒もの露店がずらりと立ち並び、色とりどりの羽子板が賑やかなディスプレイで登場する12月の風物詩。大小さまざまなサイズの羽子板があるけれど、値札はかかっていないことが多くて、お店の人とのコミュニケーションが大切なのも、羽子板市ならでは。 江戸時代から歌舞伎役者の似顔絵を押絵細工にしたものが人気で、その当時は人気役者の羽子板目当てに、江戸中の女性が胸をときめかせて羽子板市に駆けつけたそう。今も昔も乙女心は変わらないみたい。「羽子板市では、押絵以外にも、自由に絵が描ける『お絵かき羽子板』や、お守りになる『有卦(うけ)干支羽子板』などがあります。手のひらサイズの『豆羽子板』なんかは卓上にも置けますから、お正月飾りとしても楽しんでいただけると思いますよ」と、浅草観光連盟の担当者さん。 ほかにも、その年に流行したものや話題になったことをモチーフに作る「変わり羽子板」が、毎年話題に。昨年は人気ドラマの「あまちゃん」や「半沢直樹」に、くまモンやふなっしーといった人気キャラも登場していたそうで、今年なら「あの人」や「あのこと」がきっと話題に…!? 羽子板市はもともと年の最後の縁日として、一年の無事に感謝して来年もよい年になるように願う「納めの観音詣」の日。色彩豊かな羽子板を見てテンションを上げて、浅草寺でお参りすれば、来年もしっかり開運できるかも♪ 【オズモール】