『美濃のラーメンどんぶり展』が、12月27日から東京・銀座の松屋銀座デザインギャラリー1953で開催される。
同展は、中世から日本最大規模の生産量と優れた技術を持つ陶磁器の産地として知られる岐阜・美濃の魅力を広めるために有志で結成された「美濃のやきもの研究会」が主体となって開催されるもの。日本で使用されているラーメン丼の90%が美濃産であるということに着目し、ラーメン丼のデザイン展を通して、美濃焼への親しみや関心を喚起することを目的としている。
会場では、25人のアーティストがデザインを手掛けたラーメン丼とれんげを展示。参加作家は、秋山具義、浅葉克己、アラン・チャン、石上純也、片桐仁(ラーメンズ)、千田誠次(唐長)、菊地敦己、北川一成、佐藤晃一、佐藤卓、佐野研二郎、ジョナサン・バーンブルック、祖父江慎、田名網敬一、束芋、天明屋尚、土井善晴、仲條正義、永井一史、永井一正、服部一成、松永真、皆川明、森田恭通、横尾忠則となる。なお、展示作品の販売は4月以降に行われる予定。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。