居心地の良い部屋には欠かすことのできない家具と言えば、クッションとソファ。
デザイナーのVyacheslav ChupakhinさんとGennady Martynovさんが手掛けた「Mandarin pouf」は、いろいろな使い方できるソファ。
オレンジなどの柑橘系の果物をモチーフにしたルックスは、一見するとまさしく、皮を剥いたあとの巨大なフルーツ。
8つの房に見立てたクッションは、ジップで自由に付け外しができるという画期的な構造になっている。
例えば、1房で使えば、お馬さんにみたい跨がれるイス。
シンプルだけど、意外と快適そう。しかもこれなら8人まで同時に使える。
お次は2房繋げたソファ。
下が丸くなっているので、ロッキングソファ感覚でユラユラくつろげそうだ。
5房繋げて下に1房支えに使えば、ビッグサイズのソファ。
房に包まれてこのまま眠ってしまいそう。
というわけで、眠くなったら4房でベッド。
ジップを両端開けておくのがポイント。
かなりデコボコするが、寝心地はいかがなものだろう。
他にもアイデア次第でいろいろな使い方が楽しめそうな「Mandarin pouf」は、現在モスクワなどで販売中。
日本でも発売されることを心待ちにしたい。
MRTNV Projects(Mandarin pouf)
http://www.mrtnv.com/projects/mandarin/
・ソファ(まとめ)