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アロンソ、1年契約を否定「僕の契約は長期」

2014年11月26日 15:50  AUTOSPORT web

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マクラーレン・ホンダへの移籍が噂されているフェルナンド・アロンソ
フェラーリを離脱したフェルナンド・アロンソが、新たなチームとの契約は“長期的”なものであると明かした。

 F1アブダビGPの週末にフェラーリからの早期離脱を発表したアロンソは、来季、パワーユニットをメルセデスからホンダへスイッチするマクラーレンに復帰するとみられている。

 チームは、加入が確実視されているアロンソのチームメイトに、ジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンのどちらを残すのかを決めかねており、12月1日までは2015年のドライバーラインナップを発表しない方針でいる。

 当初アロンソは、2016年にメルセデスのシートに空きができた場合、すぐに移籍ができるよう、マクラーレン・ホンダとは1年契約を結ぶことを強く望んでいたと考えられていた。
 しかし彼は、マクラーレン・ホンダに2015年以降も留まることを、Sky Sportに示唆している。

「我々は、来年に向けて物事がどう進むのかを確かめる必要がある」とアロンソ。
「メルセデスには確実に大きなアドバンテージがある。おそらく、彼らは来年もこのアドバンテージを活かすだろう」

「けど、僕が加わるプロジェクトは、来年限りのものじゃない」
「それは長期的な関係で、うまくいけばすぐにでもメルセデスにチャレンジできるものだ」
「それが僕の決めた理由さ」

 SkyのF1解説者で元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、アロンソが自分のパートナーにバトンの残留を望んでいるとし、2009年チャンピオンの将来は、アロンソが来季マクラーレンにもたらすスポンサーの額に依存するかもしれないと語っている。