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村上隆の約14年ぶり大規模個展が森美術館で開催、大作『五百羅漢図』を日本初展示

2014年11月25日 21:50  CINRA.NET

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村上隆『五百羅漢図』2012年 アクリル、キャンバス、板にマウント 302×10,000cm 個人蔵 展示風景:『Murakami - Ego』アル・リワーク展示ホール、ドーハ、2012年 撮影:GION ©2012 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
『村上隆の五百羅漢図展』が、2015年10月31日から東京・六本木の森美術館で開催される。

「スーパーフラット」セオリーを提唱し、様々な作品の発表や展覧会への参加を続けるほか、『GEISAI』の開催や若手アーティストのプロデュース、映画の制作など幅広い活動を行う村上隆。近年では、アメリカ・ロサンゼルス現代美術館を皮切りに世界各地を巡回した『©MURAKAMI』展や、フランス・ヴェルサイユ宮殿の『MURAKAMI VERSAILLES』展、カタールの『Murakami - Ego』展といった大規模な個展が開催されてきた。

日本では2001年以来、約14年ぶりの大規模個展となる『村上隆の五百羅漢図展』では、東日本大震災をきっかけに制作された高さ3メートル、全長100メートルにおよぶ大作絵画『五百羅漢図』を日本初公開。さらに、大型の彫刻作品や抽象絵画作品なども展示される予定だ。