11月23日、Honda Racing Thnaks Day 2014が開催された後のツインリンクもてぎで、GT500クラスにRAYBRIG NSX CONCEPT-GTで参戦するチーム国光が、毎年恒例のシーズンエンドミーティングを開催した。
JGTC全日本GT選手権初年度である1994年から参戦し、スーパーGT屈指の人気チームのひとつであるチーム国光。毎年シーズン終了後には、ファンとチームが交流するシーズンエンドミーティングを開催し、1年間の声援に感謝してきた。
例年東京都内で開催されてきたこのミーティングだが、今季は少々趣向を変え、Honda Racing Thnaks Day 2014開催後、ツインリンクもてぎ内にあるホテルツインリンクで開催された。当日はThnaks Dayを訪れたファンがそのまま移動。18時からパーティが開催された。
今回、もてぎでシーズンエンドミーティングが開催された最大の理由は、Thnaks Dayに登場したRAYBRIG NSX CONCEPT-GTが、そのまま会場に登場できたこと。この日はスーパーGTのスペシャルレースを行ったこともあり、カーボンブレーキの汚れもそのままに会場に登場し、レースの雰囲気を抜群に醸し出しパーティを盛り上げることに。
さらに、当日は高橋国光総監督、小暮卓史、武藤英紀というチームのレギュラーメンバーに加え、2012年までチーム国光に所属した山本尚貴が特別ゲストとして参加。レースクイーンの石黒エレナさんがイベントに華を添え、100名近くのファンが食事を楽しみながら、交流を楽しんだ。
今季のシーズンエンドミーティングでは、ファンにとってはぜひとも欲しいサイン、記念撮影にたっぷりと時間を使い、高橋国光総監督、小暮、武藤、そして山本はひとりひとりと話をしながらていねいにサインを入れ、一緒に記念撮影。さらに、石黒さんとRAYBRIG NSX CONCEPT-GTと一緒に写真が撮れたのは、ファンにとってもいい思い出になったはず。
また、イベントではプレゼント大会も実施。ここではチームをサポートするオークリーのサングラスをはじめ、今季RAYBRIG NSX CONCEPT-GTに実際に使用されたSSR製ホイールなど、超プレミアムアイテムが多数登場。今季使用したピット上のボードなどもプレゼントされ、当選したファンは思わずガッツポーズをみせる場面も。
最後に、チームメンバーによるトークショーが行われ、高橋総監督は苦戦した今シーズンを『気』という漢字で振り返り、2015年シーズンに向け逆襲をファンに誓った。